新聞記事から考える

新聞記事から考える 15:スピリチュアルな体験、オシラサマとオシラ堂

東北地方には「オシラサマ」と呼ばれる不思議な民間信仰がある。あの柳田國男の『遠野物語』にも登場するので、名前を聞いたことがある人もいるかもしれない。だが、実際にその空気を感じた者はそう多くない。私は昔、ふとしたきっかけでその世界に足を踏み入...
雑談

【雑談】 1 【物理】波数を用いる直観的な理由

物理の世界で「波数」という言葉が登場する。 最初にこれを見たとき、「なんだそのマイナーな単位は」と思ったものである。波数とは単に波長の逆数(もしくは2πを波長で割ったもの)にすぎない。しかし、そんな単純なものをなぜわざわざ新しい名前で呼ぶの...
新聞記事から考える

新聞記事から考える 14:文房具メーカーの家具業界進出

キングジムが、なんと家具の市場に活路を見出そうとしているらしい。あの「テプラ」や「ポメラ」でお馴染みの、文具界の有名企業が家具業界に進出である。まるで、定食屋の親父が「明日から寿司も握る」と言い出したような展開だ。驚くなかれ、背景には深刻な...
新聞記事から考える

新聞記事から考える 13:AIとの会話、寂しさへの解決策

AIで高齢者のコミュニケーション問題を解決しているらしい。まるで、孤独という名の長年の宿敵にようやく強力な助っ人が現れたかのようである。AIの音声認識を用いて、日々の会話を促すことで、孤独感を抑えているとのこと。つまり、いまや「話し相手がい...
新聞記事から考える

新聞記事から考える 12:痛ましい死亡事故、周知の大切さ

徳島大学で、停電対策として設置されたドライアイスが原因で死亡事故が発生したという。 停電による冷却のために用いられたドライアイスが、十分に周知されないまま使用され、その部屋に入った学生が酸欠となったと報じられている。 日常生活においても、伝...
プレスリリースから考える

プレスリリースから考える 2:匠の技術を後世へ ーAI、XRによる疑似表現ー

SHUGIというAI/XR技能伝承システムが注目を集めているらしい。 このシステムはAIとXRの力を組み合わせ、熟練者の技能を仮想的に再現するというもの。要するに、「名人の手元を見て学べ」を、文字通り体験できる時代が来たのだ。これを応用すれ...
プレスリリースから考える

プレスリリースから考える 1:今年のインフルエンザはどうなる?

今年のインフルエンザは「早く、広く、長く」がキーワードらしい。なんだか、まるで人気アーティストの全国ツアーのスローガンみたいである。「全国を駆け巡るインフルエンザツアー2025」——そんな冗談を言いたくなるほど、今年の流行はスピード感がある...
新聞記事から考える

新聞記事から考える 11:最大50年!? 地方銀行の新たなチャレンジ

伊予銀行が住宅ローンの返済期間を最大50年に延長するらしい。 伊予銀行といえば、みかんと道後温泉で知られる愛媛県の地元銀行である。そんな温暖な気候の中で「ローンも長く温かく包みます」と言わんばかりのニュースだ。  しかし50年である。半世紀...
新聞記事から考える

新聞記事から考える 10:夢のある未来-痛みを共有化する技術-

NTTドコモが「痛みを共有する技術」なるものを開発したらしい。なんともSF映画のような響きである。脳波を測定し、人間が感じる痛みを定量化し、それを別の人に“おすそ分け”するというのだ。記事によると、熱刺激で痛みを表現していたそうで、つまり、...
新聞記事から考える

新聞記事から考える 9:AI搭載自動車と運転の未来

GM(ゼネラルモーターズ)がAI搭載の自動車を発売するらしい。 AI搭載車と聞いて、最初は「ついに車が自分で運転する時代が来たか!」と胸を躍らせた。AIなら事故を予測したり、歩行者を自動で認識したり、まるで未来映画のような世界を想像してしま...