アメリカで、食品や日用品を30分以内に届けるサービスが広がっているらしい。
30分。
早すぎない?
Amazonで注文した商品がその日のうちに届くだけでも、
「物流ってすごいな……」
と思っていたのに、ついに30分である。
アメリカや中国の動きを見ていると、少し先の未来を覗いているようで面白い。
ただ、記事を読んでいるうちに別の疑問も出てきた。
「そもそも、30分で届けてもらう必要ってある?」
食品や日用品なら、スーパーやドラッグストアに行けば買える。
場所によっては30分で買って帰ることもできると思う。
だとすると、需要って低いのかなあ…
と思ったのだが、少し考えると自分でも使いそうな場面はある。
例えば雨の日。
「あ、牛乳がない」
と気付いたとして、わざわざ着替えて、傘を差して、スーパーまで行く。
そんなとき、
「200~300円で30分以内に持ってきますよ」
と言われたら、たぶん心が揺れる。
逆に500~700円なら、
「いや、自分で行くわ」
となりそうだ。
そう考えると、30分配送が普及するかどうかは、単純に「速いから便利」という話ではなく、その便利さをいくらで買えるのかが重要なのかもしれない。
30分で日用品が届く未来。
すごいし、ちょっと使ってみたい。
でも同時に、
「我々は一体、どこまで急いでいるんだ?」
とも思ってしまうのである。
参考情報
2026/08/03_日経MJ:食・日用品の30分配送、急拡大(米国発)

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