【なんか気になる研究所】 39 毎回違う景色ができる。それだけで、ワクワクさせてくれるインテリア(サンドピクチャー)

今回気になった商品は、「サンドピクチャー」である。

ガラスの中に入った砂をひっくり返すと、砂がゆっくりと落ちていき、そのたびに違う景色を作り出すインテリアである。

最初に見たとき、「きれいだな」と思ったのはもちろんだが、それ以上に気になったのは「毎回違う景色になる」という点である。

例えば、砂時計は毎回ほぼ同じ形になる。

でも、この商品は、砂の落ち方が少し変わるだけで、山のようになったり、谷のようになったり、丘が一つできたり、二つできたりする。

しかも、二度と同じ景色にはならない。一期一会なのである。

この「次はどんな景色になるんだろう」という感覚が、妙に面白そうだと感じた。

何でおもしろそうだと感じたのだろう。

最初は、「ガチャみたいだからかな」と思った。

カードゲームの拡張パックを開ける瞬間や、くじ引きをするときのような、何が出るか分からないワクワク感に似ている。

ただ、単純にランダムだから面白いわけではない。

毎回違う景色になったとしても、「全部あまりきれいではない」と分かっていたら、おそらく何度も見たいとは思わない。

つまり、ランダムであることだけでは足りないのである。

重要なのは、「今回はすごくきれいな景色ができるかもしれない」という期待があることだ。

予想を超える景色が生まれるかもしれない。

その可能性があるからこそ、次も見たくなる。

考えてみれば、これはサンドピクチャーだけではない。

レアカードを引く瞬間もそうだし、くじ引きで当たりを引く瞬間もそうである。

低い確率だからこそ、想像以上の結果が得られたときの喜びが大きい。

だから、人は何度も挑戦したくなるのだろう。

面白いのは、サンドピクチャーには「当たり」が存在しないことである。

お金が増えるわけでもなければ、点数が付くわけでもない。

それでも、「今回はどんな景色になるだろう」という期待だけで楽しめる。

つまり、自分の想像を超えるものに出会えるかもしれないという体験を、この商品は提供してくれるのだと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました