今回気になったのは、「NFCタグ」というシールである。
最初は「NFCタグとは何だろう」という純粋な疑問から興味を持った。調べてみると、Suicaのようにスマートフォンをタッチするだけで情報を読み取ったり、あらかじめ設定した動作を実行したりできる仕組みであることが分かった。
そこで次に気になったのが、QRコードとの違いである。
QRコードも情報を読み取る仕組みではあるが、カメラを起動して読み取る必要がある。一方、NFCタグはスマートフォンをタッチするだけで反応する。この手軽さが思っていた以上に便利そうだと感じた。
調べているうちに、だんだん別のことを考えるようになった。
「これって、記録にも使えるのではないか。」
例えば、
- 植物に水をあげた日時
- 勉強を始めた時間
- ブログを書き始めた時間
- トイレへ行った回数
このような情報は、記録しておけたら便利だと思う場面が多い。
しかし実際には、なかなか続かない。
スマートフォンを開き、アプリを起動し、入力する。この一連の作業が意外と面倒で、「後でやろう」と思ったまま忘れてしまうことがよくある。
記録を取りたいわけではない。やりたいことを実現するために記録が必要なのである。
例えば、冷蔵庫の賞味期限を管理したいと思っても、食材を登録する作業が面倒で結局続かない。仕組み自体は思い付いていても、「記録する」という工程が壁になってしまうことは少なくない。
もしNFCタグによって、タッチするだけで記録できるのであれば、その壁を大きく下げられるかもしれない。
入力の手間がなくなれば、今まで面倒で諦めていた管理も実現できる可能性がある。
そして、記録が続けばデータが蓄積される。
データが蓄積されれば改善できる。
改善できれば自動化できることも増えていく。
ここまで考えて気付いたのは、自分が興味を持ったのはNFCタグという商品そのものではなかったということである。
本当に惹かれたのは、「今まで面倒だから諦めていたことを実現できるかもしれない」という可能性であった。
もちろん、これはまだ想像の段階である。
実際にNFCタグを使って何かを作ったわけではないし、本当に思い描いているようなことができるかも分からない。
だからこそ、まずは試してみようと思う。
期待どおりにいくかもしれないし、思ったほど便利ではないかもしれない。しかし、実際に触ってみなければ分からないことも多い。
まずはこのNFCタグを使って、「面倒だから諦めていたこと」が本当に変えられるのか、自分なりにいろいろ試してみようと思う。

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