カメラのフラッシュと聞くと、暗い場所を明るくするためのもの、というイメージがあった。
実際、暗い室内や夜の撮影ではフラッシュが役に立つ。でも、今回「Viltrox Vintage Z2」という外付けフラッシュの記事を見て、そもそもフラッシュにはどんな意味があるのだろうと調べてみた。
すると、単に暗い場所を明るくするだけではないことが分かった。
例えば、逆光で人物の顔が暗くなったときに光を足す。晴れた日に顔へ強く出た影を和らげる。短い発光によって、動いている被写体を止めたように写す。つまりフラッシュは、暗さを補うための道具というより、写真の中の光を調整するための道具でもあるらしい。
なるほど。
同じカメラで撮っていても、フラッシュを使うことで写真の表情を変えられる。写真をうまく撮ることに少し興味がある自分にとって、これはいい勉強になった。
そこで改めて気になったのが、Viltrox Vintage Z2である。
この製品は約52gと軽く、使わないときは折りたたんでコンパクトにできる。外付けフラッシュというと、大きくて重く、操作も難しそうなイメージがあるが、これは比較的気軽に持ち歩けそうだ。
さらにTTL自動調光に対応しているので、カメラと連動し、必要な光量を自動で調整してくれる。フラッシュに詳しくない人でも、最初の一台として試しやすそうである。
一方で、発光部を天井へ向けて光を反射させる本格的なバウンス撮影や、ワイヤレス発光などには対応していない。高度な撮影を追求する製品というより、日常の撮影で少し光を足したい人向けなのだと思う。
ブログに写真を載せるときや、家族や子どもの写真を撮るとき、どうせなら少しでもきれいに残したい。
そのために大きな機材を持ち歩くのは大変だが、これくらい小さいなら使ってみてもいいかもしれない。
私はフラッシュを、暗い場所でだけ使うものだと思っていた。
でも実際には、写真の光を整え、撮れる写真の幅を広げる道具だった。
Viltrox Vintage Z2は、そんなフラッシュ撮影を気軽に始めるための、小さな入口になりそうである。
※下記商品リンクはニコン製に対応したバージョンです。リンク先で対応メーカーは適宜切り替えてください。
参考情報
PR TIMES:Viltrox、折りたたみ式の超小型TTLフラッシュ「Viltrox Vintage Z2」新発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000156240.html

コメント