【なんか気になる研究所】 24 AIがFAQを作る。その先に“ベテランの考え方”まで残せる未来を見た。

「FAQの作成・見直し・更新をAIエージェントが対応する。」

そんな記事を見かけた。

最初に思ったのは、普通に「それは便利そうだな」だった。

FAQを作るのは、地味に大変だ。

問い合わせ内容を見て、よくある質問を整理して、回答を作って、古くなった内容を見直す。

しかも、一度作って終わりではない。

状況が変われば、FAQも変えなければならない。

そこをAIエージェントがやってくれるなら、かなり助かると思う。

ただ、この記事を読んでいて、自分の中ではもう少し別の方向にも考えが広がった。

自分の仕事でも、FAQのようなものを作りたいと思っている。

理由は、単に質問対応を楽にしたいからではない。

今一緒に仕事をしている人の中に、すごく的確に答えてくれる人がいる。

その人の回答は、どこかに書いてある情報をそのまま読んでいる感じではない。

経験や知識を踏まえて、状況を解釈した上で答えている。

つまり、価値があるのは「答え」だけではなく、その答えに至るまでの考え方なのだと思う。

普通のFAQは、質問と回答を残す。

それだけでも十分役に立つ。

でも、もしAIを使ってFAQを整備していくなら、さらに一歩進められるかもしれない。

「なぜその回答になったのか」

「何を根拠に判断したのか」

「どの順番で考えたのか」

そういう思考の筋道まで残せるようになれば、かなり価値がある。

仕事では、結論だけでは足りないことが多い。

「こうします」と言っても、「なぜそう考えたのか」が説明できないと、相手は判断しにくい。

自分自身も、結論は言えても、その理由や筋道をうまく説明できずに苦労することがある。

だからこそ、ベテランの人がどう考えているのかを残せる仕組みには、かなり興味がある。

FAQをAIで作る。

それ自体も便利だ。

でも、その先には、もっと面白い可能性があると思った。

FAQが、ただの質問集ではなくなる。

人の考え方や判断の流れを残す、知識の土台になるかもしれない。

今回の記事を読んで、そんな未来を少し想像した。

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