【なんか気になる研究所】 61 アメリカでは日用品が30分で届く。でも、そこまで速くする必要ある?

なんか気になる研究所

アメリカで、食品や日用品を30分以内に届けるサービスが広がっているらしい。

30分。

早すぎない?

Amazonで注文した商品がその日のうちに届くだけでも、

「物流ってすごいな……」

と思っていたのに、ついに30分である。

アメリカや中国の動きを見ていると、少し先の未来を覗いているようで面白い。

ただ、記事を読んでいるうちに別の疑問も出てきた。

「そもそも、30分で届けてもらう必要ってある?」

食品や日用品なら、スーパーやドラッグストアに行けば買える。

場所によっては30分で買って帰ることもできると思う。

だとすると、需要って低いのかなあ…

と思ったのだが、少し考えると自分でも使いそうな場面はある。

例えば雨の日。

「あ、牛乳がない」

と気付いたとして、わざわざ着替えて、傘を差して、スーパーまで行く。

そんなとき、

「200~300円で30分以内に持ってきますよ」

と言われたら、たぶん心が揺れる。

逆に500~700円なら、

「いや、自分で行くわ」

となりそうだ。

そう考えると、30分配送が普及するかどうかは、単純に「速いから便利」という話ではなく、その便利さをいくらで買えるのかが重要なのかもしれない。

30分で日用品が届く未来。

すごいし、ちょっと使ってみたい。

でも同時に、

「我々は一体、どこまで急いでいるんだ?」

とも思ってしまうのである。

参考情報

2026/08/03_日経MJ:食・日用品の30分配送、急拡大(米国発)

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