【株主優待まとめ】発表された優待関連情報を紹介|2026年10月9日〜10月15日

株主優待

はじめに

今回は、株主優待に関する発表を行った16社を取り上げます。

新しい優待制度の導入、株式分割と組み合わせた実質的な拡充、優待品の具体的な決定、基準日の変更、既存制度の廃止など、内容はさまざまです。

本記事では、各社について次の4点を整理しています。

  • その会社は何をしている会社なのか
  • 今回、株主優待の何が変わったのか
  • 優待を受けるために何株必要なのか
  • 開示を読むうえで、どこに注意すべきか

株式優待情報をざっと把握したい方にとって、役に立つ記事になると思います。

注意事項

本記事は、各社の適時開示や公式サイトを基に情報を整理したもので、特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。

株主優待の内容や条件は、今後変更または廃止される可能性があります。株価も常に変動します。実際に取引する際は、各社の最新の公式開示と証券会社の情報を必ず確認してください。

なお、今回は基準株価が指定されていないため、最低購入金額は掲載していません。

今回紹介する企業の一覧

コード会社名発表の種類株主優待・変更内容の要点最低必要株数主な追加条件公式IR
6040日本スキー場開発対象施設追加・拡大丸沼高原スキー場をリフト割引と共通シーズン券の対象に追加。つがいけマウンテンリゾートも共通シーズン券の対象へ100株共通シーズン券は3,000株以上。日本国内住所の個人株主限定公式IR
3297東武住販条件付き廃止カチタスによる公開買付けの成立を条件に、2027年5月末基準から廃止なし(制度廃止予定)最後の優待は2026年5月末分公式IR
4053Sun Asterisk拡充プレミアム優待倶楽部の交換商品にAmazonギフトカードを追加600株1年以上の継続保有で最低区分のポイントを上乗せ公式IR
2796ファーマライズホールディングス内容決定2026年度の選択制優待品を決定。制度条件自体の変更ではない100株1年以上継続保有し、3回の株主名簿すべてに記録が必要公式IR
2872セイヒョー基準日変更基準日を8月末から2月末へ、発送時期を10~11月から5~6月へ変更100株2027年2月末基準から適用公式IR
3045カワサキ拡充・条件追加通常優待に半年以上の継続保有条件を追加し、3年以上の保有者を増額100株通常優待は半年以上、長期拡充は3年以上公式IR
8783abc詳細決定・経過開示「優待のいずみ」の利用方法を2方式に決定。ポイント額の変更ではない100株株主優待アプリ等が必要。提携契約の成立が前提公式IR
138A光フードサービス分割対応・拡充1株を2株に分割し、分割後100株の新設区分と長期保有加算を導入分割後100株長期加算は1年以上継続保有公式IR
3139ラクト・ジャパン内容決定2026年度のカタログ掲載品を決定。制度条件自体の変更ではない100株2年以上継続保有公式IR
3377バイク王&カンパニー内容・必要株数変更バイク購入割引券などを廃止し、選べるデジタルギフトへ変更500株2026年11月末基準から適用公式IR
4397チームスピリット減額2027年8月期の優待ポイントを従来の半分に変更1,000株2027年2月末基準から減額公式IR
640AASNOVA Companies新設持株会社で「ASNOVA×monotomoi」ギフトを導入1,000株原則1年以上。初回のみ旧会社株式を含む経過措置あり公式IR
5527property technologies拡充・内容変更QUOカード5,000円分から選べるデジタルギフト6,000円分へ変更300株2026年11月末基準から適用公式IR
7360オンデック新設300株以上の株主に、保有株数に応じた電子ギフトを贈呈300株継続保有条件なし。11月末基準公式IR
7514ヒマラヤ記念優待2027年2月末限定で、通常優待にポイントまたは値引券を上乗せ100株100~299株はプレミアムメンバーズ登録が必要公式IR
4439東名拡充・年4回化年1回から年4回へ変更し、サービス利用者向け追加優待も新設100株追加優待は事前申請、契約継続、株主名義との一致が必要公式IR

1.日本スキー場開発(6040)|丸沼高原とつがいけの対象範囲を拡大

日本スキー場開発は、スキー場や山岳リゾートの運営、施設再生、集客支援を行う会社です。ウィンターシーズンのスキー・スノーボードだけでなく、グリーンシーズンの観光需要にも対応しています。

今回、「丸沼高原スキー場」を株主優待の対象施設に追加しました。100株以上を対象とするリフト1日券30%割引と、3,000株以上を対象とする共通ウィンターシーズン券の両方で利用対象となります。

また、「つがいけマウンテンリゾート」は、従来のリフト割引に加えて、共通ウィンターシーズン券でも利用できるようになります。

  • リフト割引の最低必要株数:100株
  • 共通ウィンターシーズン券の必要株数:3,000株
  • 基準日:1月末・7月末
  • 対象者:日本国内に住所を有する個人株主
  • 追加施設:丸沼高原スキー場
  • 対象拡大:つがいけマウンテンリゾート

100株で受けられるのはリフト1日券の30%割引です。共通ウィンターシーズン券を利用できる条件とは株数が異なるため、両者を混同しないようにする必要があります。

会社情報:日本スキー場開発・会社概要

公式IR:株主優待のご案内

2.東武住販(3297)|公開買付け成立を条件に優待廃止

東武住販は、中国・九州地方を中心に、中古住宅の買取再販や住宅の売買・賃貸仲介を行う不動産会社です。買い取った中古住宅を改修し、再び販売する事業を主力としています。

カチタスによる公開買付けの成立を条件として、株主優待制度を廃止します。2026年5月末を基準日とする優待が最後となり、2027年5月末基準からは実施されません。

  • 最終基準日:2026年5月31日
  • 廃止時期:2027年5月末基準から
  • 廃止条件:カチタスによる公開買付けの成立
  • 廃止前の最低必要株数:100株
  • 廃止後の最低必要株数:なし(制度廃止予定)
  • 廃止前の長期優遇:3年以上の継続保有で増額

今回の廃止は、公開買付けの成立が前提です。無条件で制度廃止が確定した発表とは異なるため、公開買付けの結果や、その後に公表される資料も確認する必要があります。

最後の優待は2026年5月末分です。

会社情報:東武住販・公式サイト

公式IR:適時開示情報

3.Sun Asterisk(4053)|Amazonギフトカードを交換商品に追加

Sun Asteriskは、企業のDXや新規サービス開発を支援する会社です。事業の企画、デザイン、システム開発に加え、開発人材の育成・提供まで一体的に手掛けています。

「Sun Asteriskプレミアム優待倶楽部」の交換商品にAmazonギフトカードを追加します。付与されるポイント数の変更ではなく、ポイントの使い道を広げる拡充です。2026年12月末基準分から適用され、交換開始は2027年3月上旬の予定です。

  • 最低必要株数:600株
  • 基準日:12月末
  • 600株以上・1年未満:5,000ポイント
  • 600株以上・1年以上:6,000ポイント
  • 適用開始:2026年12月末基準分
  • 交換開始:2027年3月上旬予定

Amazonギフトカードが追加されても、600株保有者全員のポイントが増えるわけではありません。今回変わるのは交換商品の選択肢であり、ポイント付与数は据え置かれます。

また、最低区分でも保有期間によって付与ポイントが異なります。1年以上の長期区分と、1年未満の区分を分けて確認する必要があります。

会社情報:Sun Asterisk・公式サイト

公式IR:適宜開示情報

4.ファーマライズホールディングス(2796)|2026年度の選択商品を決定

ファーマライズホールディングスは、調剤薬局やドラッグストアを運営する企業グループです。医療モールの運営や、医師の開業支援なども手掛けています。

今回の発表は制度変更ではなく、2026年度に贈呈する優待品の具体的な決定です。対象株主は、次の3種類から1点を選択します。

選択肢優待内容
1薬用歯磨き粉「デンタルポリスDX」2本
2長期保存食品1日分
3グループ商品券2,500円分
  • 最低必要株数:100株
  • 継続保有条件:1年以上
  • 株主名簿の条件:2025年11月末、2026年5月末、2026年11月末の3回すべてに記録
  • 優待方式:3種類から1点を選択

2026年11月末に100株を保有しているだけでは対象になりません。指定された3回の株主名簿すべてに記録される必要があるため、基準日時点の株数だけでなく、継続保有の判定方法も重要です。

会社情報:ファーマライズホールディングス・企業情報

公式IR:株主優待の内容等に関するお知らせ

5.セイヒョー(2872)|基準日と発送時期を変更

セイヒョーは、アイスクリームや氷菓、和菓子、冷凍食品などを製造・販売する食品メーカーです。冷菓を中心とした自社商品を展開しています。

株主優待の基準日を8月末から2月末へ変更し、商品の発送時期も10~11月から5~6月へ変更します。優待金額や株数区分は変わりません。変更後の制度は、2027年2月末基準から適用されます。

必要株数優待内容
100株以上500株未満自社商品2,000円相当
500株以上1,000株未満自社商品3,000円相当
1,000株以上自社商品4,000円相当
  • 最低必要株数:100株
  • 変更前の基準日:8月末
  • 変更後の基準日:2月末
  • 変更前の発送時期:10~11月
  • 変更後の発送時期:5~6月
  • 適用開始:2027年2月末基準分

今回は優待額の拡充ではなく、権利を判定する日と商品が届く時期の変更です。従来どおり8月末を基準日と考えると、権利取得の時期を誤る可能性がありますのでご注意ください。

会社情報:セイヒョー・会社概要

公式IR:株主優待制度の変更(基準日の変更)に関するお知らせ

6.カワサキ(3045)|半年保有を条件化し、3年以上の株主を優遇

カワサキは、シェニール織のタオルや服飾雑貨などを販売する会社です。賃貸倉庫事業やホテル事業も展開しています。

2027年2月末基準から、通常優待に半年以上の継続保有条件を追加します。一方、3年以上継続保有する株主については、ECサイトのクーポンとホテル利用券を増額します。優待は年2回です。

必要株数・保有期間ECサイトクーポンホテル利用券
100株以上・半年以上3年未満1,500円分1,500円分
100株以上・3年以上3,000円分3,000円分
300株以上・半年以上3年未満5,000円分4,500円分
300株以上・3年以上10,000円分9,000円分
  • 最低必要株数:100株
  • 通常の継続保有条件:半年以上
  • 長期拡充の条件:3年以上
  • 基準回数:年2回
  • 適用開始:2027年2月末基準分

3年以上保有する株主には拡充ですが、保有期間が半年未満の株主にとっては、新たに対象外となる条件変更です。「拡充」という側面だけでなく、通常優待にも保有期間条件が加わる点を確認する必要があります。

会社情報:カワサキ・公式サイト

公式IR:適宜開示情報

7.abc(8783)|「優待のいずみ」の利用方法を決定

abcは、旧GFAから商号を変更した企業で、金融、不動産、Web3、ゲーム、飲食、宿泊、エンターテインメントなどの事業をグループで展開しています。

今回の発表は、株主が希望する利用先との提携を目指す「優待のいずみ」について、具体的な利用方法を決定した経過開示です。ポイントの付与額を変更する発表ではありません。

利用方法は、店舗で引換券を提示する方式と、Webサイトなどで申込コードを表示して手続きする方式の2種類です。条件が整った場合、2026年11月5日からの開始が予定されています。

  • 現行制度の最低必要株数:原則100株
  • 基準日:8月末
  • 利用方法:店舗で引換券を提示、またはWeb等で申込コードを表示
  • 利用に必要なもの:株主優待アプリ等
  • 開始予定:条件が整った場合、2026年11月5日
  • 発表時点の状況:提携契約済み店舗なし

会社情報:abc・会社概要

公式IR:適時開示情報

8.光フードサービス(138A)|2分割後100株の新設区分を導入

光フードサービスは、「立呑み 焼きとん 大黒」「魚椿」などの立ち飲み居酒屋を運営する会社です。直営店に加え、フランチャイズ方式でも店舗を展開しています。

2026年12月1日付で、普通株式1株を2株に分割します。分割後は100株以上の区分を新設し、年2回、それぞれ2,500円分の優待を贈ります。分割後100株は分割前50株に相当するため、従来より少ない実質保有水準から優待対象になる拡充です。

分割後の必要株数1回当たり年間合計
100株以上2,500円分5,000円分
200株以上5,000円分10,000円分
600株以上15,000円分30,000円分
1,000株以上25,000円分50,000円分

100株以上を1年以上継続保有する場合は、各基準日で1,000円分が追加されます。なお、株式分割前の2026年11月末分は、従来どおり100株以上で5,000円分です。

  • 株式分割:1株を2株に分割
  • 分割効力発生日:2026年12月1日
  • 分割後の最低必要株数:100株
  • 分割後100株の分割前換算:50株
  • 優待回数:年2回
  • 長期加算:100株以上を1年以上継続保有し、各回1,000円分を追加
  • 分割前の2026年11月末分:100株以上で5,000円分

分割後100株という数字だけを見ると、従来と同じ100株に見えます。しかし株式が2倍になることを踏まえると、分割前50株相当から対象になるため、実質的な最低保有水準は半分になります。

長期加算は年間1,000円ではなく、年2回の各基準日で1,000円分です。通常優待と長期加算を分けて確認する必要があります。

会社情報:光フードサービス・公式サイト

公式IR:適宜開示情報

9.ラクト・ジャパン(3139)|2026年度のカタログ商品を決定

ラクト・ジャパンは、乳原料やチーズなどの食品原料を海外から輸入し、国内の食品メーカーなどへ販売する専門商社です。海外ではチーズの製造事業も展開しています。

今回の発表は制度変更ではなく、2026年度の株主優待カタログに掲載する商品の決定です。乳製品、加工食品、菓子などから選択でき、寄付も選べます。

必要株数継続保有条件優待内容
100株以上300株未満2年以上3,000円相当のカタログ
300株以上2年以上5,000円相当のカタログ
  • 最低必要株数:100株
  • 基準日:11月末
  • 継続保有条件:2年以上
  • 優待方式:カタログから商品または寄付を選択
  • 発表の性質:優待品の内容決定であり、制度条件の変更ではない

100株を保有していても、2年以上の継続保有条件を満たさなければ対象になりません。必要株数だけで判断せず、保有期間を確認する必要があります。

会社情報:ラクト・ジャパン・公式サイト

公式IR:適宜開示情報

10.バイク王&カンパニー(3377)|割引券からデジタルギフトへ変更

バイク王&カンパニーは、中古バイクの買取・販売を中心に、整備、パーツ販売、関連サービスなどを提供する会社です。バイクを起点としたモビリティ事業を展開しています。

従来のバイク購入3万円割引券などを廃止し、選べるデジタルギフトへ変更します。あわせて、優待の最低必要株数は100株から500株へ引き上げられます。変更後の制度は、2026年11月末基準から適用されます。

必要株数変更後の優待内容
500株以上1,000株未満選べるデジタルギフト3,000円分
1,000株以上選べるデジタルギフト10,000円分
  • 変更前の最低必要株数:100株
  • 変更後の最低必要株数:500株
  • 適用開始:2026年11月末基準分
  • 変更内容:バイク関連の割引券などから選べるデジタルギフトへ変更

デジタルギフトへの変更により、バイクを購入しない株主にも利用しやすい内容になります。一方で、最低必要株数は5倍になるため、100株以上500株未満の株主は変更後の対象外です。

会社情報:バイク王&カンパニー・企業情報

公式IR:適宜開示情報

11.チームスピリット(4397)|2027年8月期の優待ポイントを半減

チームスピリットは、勤怠管理、工数管理、経費精算、HRなどを一体的に扱うクラウドサービス「TeamSpirit」を提供する会社です。企業のバックオフィス業務や働き方の可視化を支援しています。

自己株式取得プログラムの導入を踏まえ、2027年8月期の株主優待ポイントを従来の半分に変更します。優待は2月末と8月末の年2回で、減額は2027年2月末基準から始まります。2026年8月末分は従来どおりです。

必要株数変更後の1回当たりポイント
1,000株以上750ポイント
2,000株以上2,000ポイント
3,000株以上3,750ポイント
4,000株以上12,500ポイント
50,000株以上20,000ポイント
  • 最低必要株数:1,000株
  • 基準日:2月末・8月末
  • 減額開始:2027年2月末基準分
  • 2026年8月末分:従来制度を適用
  • 変更内容:2027年8月期の優待ポイントを従来の半分に変更

今回は優待の拡充ではなく減額です。

会社情報:チームスピリット・会社情報

公式IR:適宜開示情報

12.ASNOVA Companies(640A)|持株会社で新たな優待制度を導入

ASNOVA Companiesは、足場のレンタル・販売などを行うASNOVAグループの持株会社です。建設現場で使われる足場を保有し、工事会社などへ貸し出す事業をグループの中心としています。

旧ASNOVAのポイント制度終了後、持株会社で「ASNOVA×monotomoi」ギフトを導入します。保有株数に応じて、作り手の背景やストーリーを伝える商品から構成されたギフトが年1回贈られます。

必要株数継続保有条件優待内容
1,000株以上5,000株未満1年以上5,000円相当
5,000株以上1年以上10,000円相当
  • 最低必要株数:1,000株
  • 通常の継続保有条件:1年以上
  • 基準日:3月末
  • 優待回数:年1回
  • 初回基準日:2027年3月末
  • 初回の経過措置:2026年9月末に旧ASNOVAを500株以上、2027年3月末に新会社を1,000株以上継続保有

通常時は新会社株式を1年以上継続保有することが必要ですが、初回だけは旧ASNOVAの保有実績を引き継ぐ経過措置があります。初回条件と翌年以降の通常条件を混同しないようにする必要があります。

会社情報:ASNOVA Companies・公式サイト

公式IR:適宜開示情報

13.property technologies(5527)|QUOカードから選べるデジタルギフトへ

property technologiesは、中古住宅の買取再販やリノベーション、新築戸建てを手掛ける会社です。住宅査定や買取に関するDXサービスも展開しています。

株主優待を、QUOカード5,000円分から選べるデジタルギフト6,000円分へ変更します。必要株数は300株以上で据え置かれ、2026年11月末基準から適用されます。

  • 最低必要株数:300株
  • 基準日:11月末
  • 変更前:QUOカード5,000円分
  • 変更後:選べるデジタルギフト6,000円分
  • 適用開始:2026年11月末基準分

必要株数を増やさずに額面を1,000円分引き上げ、交換先を選べる方式にするため、内容面では拡充です。一方、QUOカードとデジタルギフトでは、利用方法や受取手続きが異なります。

会社情報:property technologies・公式サイト

公式IR:適宜開示情報

14.オンデック(7360)|電子ギフトの株主優待を新設

オンデックは、中小企業を中心にM&A仲介やFA業務を提供する会社です。事業承継、企業売却、企業買収などを支援しています。

2026年11月末基準から、電子ギフトを贈る株主優待制度を新設します。300株以上が対象で、保有株数に応じて金額が増えます。継続保有条件はありません。

必要株数電子ギフト
300株以上500株未満10,000円相当
500株以上1,000株未満20,000円相当
1,000株以上50,000円相当
  • 最低必要株数:300株
  • 基準日:11月末
  • 初回基準日:2026年11月末
  • 継続保有条件:なし
  • 優待方式:電子ギフト

初回から継続保有期間を問わない制度ですが、基準日時点で必要株数を満たす必要があります。また、高額区分の金額を300株の株主全員が受け取れるわけではありません。

会社情報:オンデック・会社概要

公式IR:適時開示情報

15.ヒマラヤ(7514)|創業50周年の記念優待を実施

ヒマラヤは、スポーツ用品やアウトドア用品を店舗とECサイトで販売する会社です。競技用品、トレーニング用品、キャンプ用品などを幅広く扱っています。

創業50周年を記念し、2027年2月末の1回に限って、通常優待へ記念優待を上乗せします。プレミアムメンバーズ登録者にはポイントを追加し、未登録者には一定株数以上で紙の値引券を追加します。

必要株数プレミアムメンバーズ登録者への追加ポイント
100株以上500株未満1,000ポイント
500株以上2,000株未満4,000ポイント
2,000株以上5,000株未満6,000ポイント
5,000株以上11,000ポイント
  • 実施基準日:2027年2月末のみ
  • 登録者の最低必要株数:100株
  • 未登録者の紙面記念優待:300株以上
  • 100株以上300株未満:2027年2月末までにプレミアムメンバーズへ登録すれば対象
  • 発表の性質:創業50周年の記念優待

今回の上乗せは2027年2月末限定であり、毎年継続する通常優待ではありません。翌年以降も同じポイントが追加される前提で考えないようにする必要があります。

会社情報:ヒマラヤ・公式サイト

公式IR:創業50周年記念株主優待実施に関するお知らせ

16.東名(4439)|デジタルギフトを年4回へ拡充

東名は、中小企業や個人事業主向けに、光回線「オフィス光119」、電力、通信機器、Web制作、セキュリティなどのサービスを提供する会社です。通信や電力を中心に、中小企業の業務環境を支援しています。

株主優待の基準日を年1回の8月末から、11月末、2月末、5月末、8月末の年4回へ変更します。変更後の制度は2026年11月末基準から始まります。

必要株数各基準日のデジタルギフト年間合計
100株以上300株未満1,000円分4,000円分
300株以上1,000株未満1,250円分5,000円分
1,000株以上2,500円分10,000円分

さらに、100株以上を保有し、対象となる通信・電力サービスを利用している株主には、各基準日で1,000円分、年間最大4,000円分の追加優待を新設します。

  • 最低必要株数:100株
  • 基準日:11月末、2月末、5月末、8月末
  • 適用開始:2026年11月末基準分
  • 優待方式:デジタルギフト
  • サービス利用者向け追加分:各回1,000円分、年間最大4,000円分
  • 追加優待の条件:事前申請、対象サービスの契約継続、契約名義と株主名義の一致

年4回になっても、年間合計額は4回すべての基準日で同じ株数を保有していた場合の金額です。途中で保有株数が変わった場合は、各基準日時点の株数によって付与額が判定されます。

サービス利用者向けの追加優待も、100株を保有するだけでは受け取れません。事前申請、契約の継続、名義の一致という株式保有以外の条件があるため、通常優待と分けて確認する必要があります。

会社情報:東名・企業情報

公式IR:株主優待拡充について

まとめ

今回は、2026年10月9日〜10月15日の期間に、株主優待に関する発表を行った16社を取り上げました。

株主優待は今後も変更・廃止される可能性があるので、今後も株主優待に関する情報をウォッチし、情報発信していきたいと思います。

参考になった方は、引き続きこのブログをチェックいただけると嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました