目次
- 1 この記事はこんな人におすすめ
- 2 結論|ミュージアムジェルは「取り外し可能な状態で固定する」ためのアイテム
- 3 割れ物を飾るのが怖い理由
- 4 割れ物展示でよくある失敗パターン
- 5 割れ物を固定する方法を考えてみる
- 6 ミュージアムジェルを知ったきっかけ
- 7 ミュージアムジェルとはどんなアイテムか
- 8 ミュージアムジェルの特徴・メリットまとめ
- 9 メリット① しっかりくっつき、固定できる
- 10 メリット② それでいて、簡単に外すことができる
- 11 メリット③ 見た目を損なわずに展示できる
- 12 どんな人・どんな場面におすすめか
- 13 使う前に知っておきたい注意点
- 14 ミュージアムジェルが役に立つ、「落下のリスクを抑えて置ける場所」11選
- 15 よくある質問(FAQ)
- 16 まとめ|「飾るのが怖い」から「リスクを低減して飾れる」へ
- 17 参考情報
この記事はこんな人におすすめ
- 割れ物(ガラス展示品)の飾り方に悩んでいる人
- 割れ物を展示したいが、落下が怖くてためらっている人
- 小物を固定したいが、接着剤は使いたくない人
結論|ミュージアムジェルは「取り外し可能な状態で固定する」ためのアイテム
ミュージアムジェルの使い方はとてもシンプル
先に結論から書いてしまうと、
ミュージアムジェルは割れ物や展示品を「取り外し可能な状態で固定」するためのジェルです。
使い方はとても簡単で、
- 固定したい場所にジェルを少量つける
- 展示品を置く
- 30分~60分ほど待つ
これだけです。
接着剤のようにガチガチに固めるわけではないので、
動かない程度にしっかり固定しつつ、必要になれば外せる、
そのバランスが特徴です。
「しっかり固定できて、あとから外せる」のが最大の特徴
割れ物を飾るときに一番怖いのは、
- 固定しないと倒れそう
- でも固定すると元に戻せなくなりそう
というジレンマではないでしょうか。
ミュージアムジェルは、その中間にあるアイテムです。
詳しい理由や使い心地については、このあと順番に説明していきます。
割れ物を飾るのが怖い理由
飾りたい気持ちと、壊したくない気持ちの葛藤
プレゼントでもらったガラス製品や、思い出のある展示品。
本当は目につく場所に飾りたいのに、
「落としたらどうしよう」
「ぶつかったら割れそう」
そんな不安が先に立って、結局しまい込んでしまうこと、ありますよね?
一度割れたら、取り返しがつかない展示品も多い
特にガラス製品は、割れてしまえば元には戻りません。
金額の問題だけでなく、思い出や気持ちの部分も含めて、
「失敗できない」からこそ、飾ること自体が怖くなります。
私も、プレゼントとしてもらった薩摩切子を持っていて
「ああ、飾りたい!飾りたくて仕方がない!!
…でも、割れるのが怖くて飾れない…」
というモヤモヤを抱えていました。
割れ物展示でよくある失敗パターン
割れ物展示で失敗するパターンとして、次のシチュエーションが考えられます。
何も固定せずに置いてしまう
とりあえず棚に置くだけ。
一見安定しているようでも、ちょっとした振動でズレることがあります。
気づいたら落下してパリン
…最悪の結末です。
掃除や模様替えのときに手が当たる
掃除中に袖が当たったり、物を取ろうとして引っかけたり。
日常の何気ない動作が、事故につながることも少なくありません。
これも気づいたら落下してパリン
…最悪の結末です。
地震や振動で倒れてしまう
日本に住んでいる以上、地震は避けられません。
完全に固定しなくても、転倒しにくくする工夫はしておきたいところです。
大きな地震なら仕方ないとなりますが、
震度3くらいのやや小さめの地震で割ってしまったら
「対策しておけばよかった…」という後悔はでてきてしまうかも
割れ物を固定する方法を考えてみる
じゃあ、割れ物をどうやって固定するか、
方法を考えてみました。
接着剤で固定する場合の不安点
一つ目は、接着剤で固定する方法。
接着剤は固定力が高いですが、その反面、
- 外せない
- 跡が残る
- 展示場所を変えられない
といったデメリット・不安があります。
両面テープ・耐震マットという選択肢
手軽ですが、保持力が足りなかったり、
見た目が気になったりする場合もあります。
小まとめ:固定力・外しやすさ・見た目のバランスが難しい
以上の方法を考えてみましたが、それぞれ一長一短あり、
「動かない」「外せる」「目立たない」
この3つを同時に満たす方法は、意外と少ないと感じました。
ミュージアムジェルを知ったきっかけ
展示向けという名前に惹かれた
中々良い方法が見つからない、と思う中、
ついに見つけたのが、このミュージアムジェル。
名前からして、展示用途を想定していそうだと感じました。
これなら安心できそうだと感じた理由
接着剤ではなくジェル。
固定しつつも外せる、という説明が、自分の求めていた条件に合っていました。
ミュージアムジェルとはどんなアイテムか
ジェル状で「一時固定」を目的としたアイテム
ミュージアムジェルは、展示品や小物の一時固定を目的としています。
永久固定ではなく、「必要な間だけ安全に置く」ためのものです。
展示・インテリア向けに作られている理由
美術館や展示を想定しているため、
見た目を損なわない点も重視されています。
実際ジェルは透明で、ジェルにより外観が損なわれるということはありません。
ミュージアムジェルの特徴・メリットまとめ
- しっかり固定できる
- それでいて簡単に外せる
- 透明なので見た目を損なわない
以下で、実際に使って感じた点を詳しく書いていきます。
メリット① しっかりくっつき、固定できる
使い方はシンプル
ジェルを少量つけて置くだけ。
30分ほどで安定し、グラつきがなくなります。
安全を期すならば、60分待った方がよいですが、30分でもしっかりくっついてくれました。
実際に使って感じた固定力
軽く触れた程度では動かず、
逆さにしても簡単には落ちない安心感がありました。
逆さにしてもこの通り

メリット② それでいて、簡単に外すことができる
外したいときの具体的な方法
ねじるように、ゆっくり力を加えると外れます。
無理に引っ張らないのがポイントです。
そうすれば、展示物を割らずに外すことができます。
メリット③ 見た目を損なわずに展示できる
無色透明というメリット
ジェルは無色透明なので、
展示品の存在感を邪魔しません。
ガラス展示品との相性が良い
ガラス製品でも、違和感なく展示できました。
固定していることを忘れるくらい自然です。
どんな人・どんな場面におすすめか
以下のような人、場面におすすめです。
ガラス製の展示品を飾りたい人
私の切子のようなガラス製品に対して、ミュージアムジェルは相性の良い、固定アイテムです。
子供やペットがいる家庭
子供やペットによって展示物を落下させられるリスクはあり得る話。
ミュージアムジェルを使うことで、そのリスクを低減させることができます。
ちょっと触ったくらいなら、展示品を守ることはできます。
傷つけたくない棚や物品の上に飾りをしたい人
大事な机やケースの上に、ちょっとぬいぐるみやキーホルダーをのせたい。
でも、接着剤とかで跡が残ったり、剥がすときに傷つけたくない。
そんなピンポイントのお悩みについても、ミュージアムジェルは刺さります。
ミュージアムジェルを使うことで、部屋のデザインの幅を広げることができるはず!
地震対策を意識している人
日本は地震大国です。
震度3くらいの揺れであれば、日本全国かなりの頻度で発生しています。
そのような多少の揺れでも物が落下しない工夫を探している人には、
一度ミュージアムジェルを試すことをおすすめします。
使う前に知っておきたい注意点
長期的に固定したい場合は、適度にジェルの交換を
メーカー情報によると、年に2回程度のジェルの交換を推奨しています。
つまり、4か月に1回で、ジェルをつけなおすことが良いようです。
一応、保持期間は約2年、
つまり一度付けたら2年はもつ作りになっています(※使用環境で変わりうる)が、
早めにジェルの交換を行うのがベターです
高温になる場所では注意が必要
直射日光や高温環境は避けたほうが無難です。
また、使用していないジェルは、冷暗所での保管するようにしましょう。
ミュージアムジェルが役に立つ、「落下のリスクを抑えて置ける場所」11選
固定したくないけど、落としたくない人へ
ミュージアムジェルは、
強力に接着するのではなく、「動かない状態をそっと保つ」ためのアイテムです。
その特性を活かすと、
「ここ、本当は置くのちょっと不安なんだよな……」
という場所が、
「これなら置いてみてもいいかも」
という場所に変わります。
ここでは、実際に相性の良い“置き場所”を紹介します。
クマちゃんのフィギュアを設置しているイメージイラストを作ったので、参考にしてください。
PCモニター上の拡張棚の上

モニター上の拡張棚はスペースも狭いので
フィギュアとかを置くのにぴったりな場所です。
しかし、モニターのボタンに触れた時の振動で落下してしまう…
そういうことが多々起こります。
でもミュージアムジェルを使えば、
ちょっとの揺れでは動かなくなります。
日常のちょっとしたイライラが解決できます!
本棚の上

本棚の上は、
・目線より高い
・掃除の頻度が低い
・地震時に落下しやすい
という、少し危険なポイント。
とはいえ、
フィギュアなどの小物を飾りたくなる場所でもあります。
こういうところにもミュージアムジェルは役に立ちます。
机上の引き出し箱の上

デスクに置く小さな引き出し箱の上は、
小物を“つい置いてしまう”スペース。
ただ、
手や腕が当たりやすく、何かの拍子に落下・転倒しやすい場所でもあります。
ミュージアムジェルを使うことで、
作業中のうっかり転倒を防げます。
クリアケースの中(フィギュアなど)

フィギュア用のクリアケースは、
・表面がツルツル
・軽くて滑りやすい
という特徴があります。
その上に小物を置くと、
ちょっとした振動で簡単にズレてしまいます。
せっかくお気に入りの構図でセットしても、
倒れたり、位置がずれたら悲しいですよね。
ミュージアムジェルなら、
そう簡単にずれたりしないので、お気に入りの構図を維持することができます。
壁に取り付けた棚の上

壁に取り付けた棚は見た目がすっきりしますが、
ちょっとの振動で落下しやすい場所。
掃除中などに壁にぶつかった反動で
上に置いた物が落ちそうになることもあります。
ミュージアムジェルを使うことで、そのリスクが低減できます。
ドアホンの上

ドアホンの上は、
実は「ちょい置き」できる意外な場所。
ここにフィギュアがおけるとなんだかほっこりします。
しかし、受話器をとったりした時の振動で、落下しかねません。
ミュージアムジェルを使えば、こういうところにも、設置ができるようになります。
自由度が高くなります!
ベッドヘッドボードの上

寝室は静かだから大丈夫、と思いがちですが、
寝返りやベッドの揺れは意外と影響します。
夜中に物が落ちると、
音で驚いたり、床を傷つけたりすることも。
ミュージアムジェルで、
「落ちない安心感」だけをプラスできます。
壁掛け時計の上

壁掛け時計の上は、
意外な場所かもしれません。
でも、設置できれば時計のデザインをかわいらしくできるポテンシャルを秘めています。
ただし、単に置くだけだとすぐ落下してしまいます。
ミュージアムジェルで軽く固定してみてはいかがでしょうか。
長押(なげし)の上

和室などにある長押は、
本来は物を掛ける場所ですが、
上に物を置くこともできます。
ミュージアムジェルを使って設置してみると、面白いかもしれません。
化粧台の上

化粧台は、
ボトル・小物・ケースなどが密集しがち。
少し手が当たるだけで、
物が倒れたり、床に落ちたりします。
ジェルで底面を軽く安定させると、
朝の支度がストレスなく進みます。
学習机の上

学習机の上は、
本を出したりしまったりと動きが多く、物がズレやすい場所。
とはいえ、
強力な固定はしたくないケースも多いですよね。
ミュージアムジェルなら、
安全と可動性のバランスが取れます。
小まとめ
ミュージアムジェルが活躍するのは、
- 高い場所
- 狭い場所
- 振動が起こりうる場所
- 強力に固定したくない場所
このような
「置けるけど、信用できない場所」です。
接着剤は強すぎる、
直置きはリスクがある。
そんな中間的な存在として、
日常の“ちょっとした不安”を減らしてくれるアイテムだと思います。
よくある質問(FAQ)
どんな素材・場所に使えますか?
ガラス、木、金属(アルミニウムなど)などの、平らな面の上に設置したい場合に向いています。
木製の棚や木の床にも使えますか?
コーティングなどにより、表面が滑らかであれば、使うことができます。
壁に物を貼るときに、ジェルは使えますか?
壁への取り付けには使えません。
ちなみに、壁に使える接着剤の記事を投稿しているので、下記を参考ください。
気になる商品紹介 12:「これだー!?」と思った。壁に貼れない問題を一瞬で解決する接着剤
一度固定させたら、ずっと使い続けることはできますか?
メーカー情報によると、年に2回程度のジェルの交換を推奨しています。
つまり、4か月に1回で、ジェルをつけなおすことがおすすめされています。
ちなみに、保持期間は約2年程度になるように、作られているようです(使用環境によって異なります)。
しかし、安全サイドに考えるなら、年に2回程度のジェルの交換はしたほうがよい、ということです。
ジェルの材質は何ですか?
シリコン樹脂(オルガノポリシロキサン)です。
地震対策として使えますか?
転倒防止として有効ですが、完全固定ではありません。
繰り返し使えますか?
状態が良ければ再利用可能です。
まとめ|「飾るのが怖い」から「リスクを低減して飾れる」へ
ミュージアムジェルは、
割れ物を「しまい込む」から「楽しんで飾る」ための選択肢でした。
完璧に固定するのではなく、
そのリスクが低減できる状態を作る。
その考え方が合う人には、とても使いやすいアイテムだと思います。
興味があれば、一度手にしてみてはいかがでしょうか。
参考情報
ELGERTOOL商品ページ
https://www.eigertool.com/product/hobby/other/08_museum-gel.html


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