100円ショップで見つけたディスプレイホルダーが、思いのほか“マジで有能”であった。まるで100円界のダークホースである。これまで私は、買い集めたキーホルダーの扱いに困っていた。箱に詰め込んでおけば、とりあえず部屋は片付いたように見えるのだが、開けてみればまるで嵐が通過した後の押し入れのように、ぐちゃっとした混沌が広がっている。もつれたキーホルダー同士が、「君の後ろにぶら下がりたいんだ」と密着し合い、まさにカオスの縮図である。

画像引用元:ダイソーネットストア
そんな混沌を一刀両断したのが、このディスプレイホルダーである。見た瞬間に「これは、できる子だ」と確信した。透明フィルムの間にキーホルダーを挟むだけで、ぴたっと固定される。まるでゼルダのビタロックを使ったかのようだ。しかも位置がずれない。その姿は、今まで気まぐれに暴れていたキーホルダーたちが、「はい、整列します!」と突然態度を改めたかのようで、見ていてなかなか爽快である。
また、このホルダーの優秀なところは“飾った瞬間の完成度”にある。キーホルダーというものは、本来はカバンや鍵につけることで本領を発揮する。しかし、使わずに飾るとなると一気に扱いが難しくなる。卓上に置こうとすれば転がるし、フックに吊るせばゆらゆら揺れて不安定になる。その悩みを一気に解決してくれるのが、フィルム固定という発想であった。
そして個人的に強く推したいのが、黒色フレームの存在である。シンプルでシック、まるで喫茶店のマスターが愛用している革靴のような落ち着きがある。白いフレームではどうしても膨張して見えがちだが、黒色なら作品を引き締め、まるで美術館の展示のような味わいを演出してくれる。キーホルダーという庶民派のアイテムを、急に高級家具の仲間入りさせてしまう力すらある(ちょっと言いすぎ…)のだから、あなどれない。
さらに飾り方の自由度も高い。1つだけ飾って「推しの一点突破!」という潔い展示にも使えるし、複数並べて「私の人生を支えたキャラクターたち展」を開催することも可能だ。壁に掛けてもよいし、棚に立て掛けてもよい。まるで万能調味料の塩コショウのように、どんな場所にも自然に馴染む。
100円ショップには、時に「これ本当に100円でいいの?」と疑いたくなる名品が潜んでいるが、このディスプレイホルダーはまさにその代表格である。コレクションを綺麗に整頓したい人、推しグッズを最高の形で飾りたい人には、心からおすすめしたい逸品である。これぞ100円ショップの侮れない底力である。
尚、まとめて買う場合は下記から購入する方法もある
参考情報
ダイソーネットストア
https://jp.daisonet.com/products/4550480339207?srsltid=AfmBOor9zStK4L_Bel-jrqcFzoH8Q3xlwAwDASv1J2sMMT_ZK2WTAb0F

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